女優井上真央(36)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「100万回言えばよかった」(金曜午後10時)第9話が10日、放送され、平均世帯視聴率が12・4%だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・1%だった。

第1話は7・4%、第2話は7・6%、第3話は7・1%、第4話は7・1%、第5話は7・4%、第6話は7・0%、第7話は7・6%、第8話は6・2%だった。

同作は、運命だと思っていた相手を不可解な事件で突然なくした主人公・相馬悠依(井上)と、幽霊になった鳥野直木(佐藤健)、唯一幽霊を認識できる刑事の魚住譲(松山ケンイチ)を中心としたオリジナルファンタジーラブストーリー。

第9話で、悠依(井上真央)は尋常じゃない英介(荒川良々)の様子に慄然(りつぜん)としながらも、平静を装い会話を続けていた。そのとき、直木(佐藤健)が近くにいることに気づいた悠依は、緊張状態は変わらないながらも心強く思った。さらに、譲(松山ケンイチ)も近くで悠依を助ける機会を伺っているが、悠依に危険が及ぶ可能性があり動けずにいた。

そんな中、英介は20年前のこと、そして直木との間に何があったのかを語り始めた。