NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)の第112話が13日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、2016年8月。舞(福原遥)は元気な女の子を出産する。貴司(赤楚衛二)の両親も病院に駆けつけ、初孫との出会いを喜ぶ。そして勝(山口智充)は舞に、この子に会わせてくれてありがとうと礼を言う。久留美(山下美月)も訪れ祝福し、その際に、フライトナースの面接に受かったと報告する。数日後、貴司は子どもの名前の候補を考えて、舞に意見を求める。そして名前は「歩」に決まった。

一方、長崎行きを前にした久留美に悠人(横山裕)が気持ちを告白し、つき合うことになる。

それから2年後。歩はすくすくと育つ。舞にめぐみ(永作博美)から、ばんばの祥子(高畑淳子)が船で倒れたと連絡が入る。

博多大吉は「怒濤(どとう)の展開でございますけれども」と朝ドラ受け。鈴木奈穂子アナウンサーは「ばんばが心配ですけども」と語った。大吉はさらに「お兄ちゃんの告白すごかった」と言うと、鈴木アナは「盛り上がりましたね」と振り返った。華丸は「とてもささやかな送別会ではなくなりましたね」と語った。

同ドラマは時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。