玉袋筋太郎(55)とTBS外山恵理アナウンサー(47)が31日、パーソナリティーを務める「金曜たまむすび」(金曜午後1時)の最終回に生出演した。

冒頭、玉袋が「オーラスですから、外山さん」と切り出すと、外山アナは「昨日終わったんじゃなかった? 昨日終わったんだよね今日から『えんがわ』かと思ったら、曲が『たまむすび』でした」と、前日30日に最終回を迎えた赤江珠緒アナが担当する「たまむすび」(月~木曜午後1時)に触れた。

「金曜たまむすび」最終回は、東京・日の出桟橋から出発したクルーズ船から生放送された。玉袋と外山アナは4月スタートの後番組「金曜ワイドラジオTOKYO えんがわ」(金曜午後1時)でも引き続きコンビを組む。外山アナは「今日は一応、『たまむすび』の最終回。そして来週から『えんがわ』初回ということで、船出ですよ、旅に出ます」と説明し、玉袋も「船出、船出だね。そろそろ軍艦マーチが流れてくるころだね」と明るく応じた。

外山アナは「玉さん、最初からいたじゃないですか。何と皆勤賞。一度もお休みなし」と、番組開始からパーソナリティーを務めてきた玉袋を称賛。玉袋は「なし。それだけ、仕事にすきまがない…あるってことか」と自虐しながら振り返った。

玉袋は前日の「たまむすび」最終回に改めて言及し「昨日聞いたよ、『たまむすび』。『(大竹まことの)ゴールデンラジオ』じゃないよ、『たまむすび』聞いたから」と冗談めかしながら「終わっちゃって。良かったね。最後ね、やっぱり締まらないんだね、赤江さんというのは。締まらないで終わったというところが良かったね」と、時折笑いをまじえた赤江アナの涙のあいさつを振り返った。

玉袋はさらに「感慨深いですよ、11年ですから」と振り返り「ゾロ目の時、44歳の時に始めたのかな。やらせていただいて。まさかこの赤坂の放送局でラジオやらせてもらえるなんて思いませんでしたからね。どうせ俺なんかオマメだろ、って思ってましたからね」としみじみ。外山アナは「皆勤賞の賞状持ってきて渡そうと思ったけど忘れちゃいましたから」と話すと、玉袋は「(土屋)礼央なんか、現ナマだからね、とっぱらいで渡したからね、赤江さんに。やるね、あれやるね、あのヤロウ」と紹介した。

さらに玉袋は「持ってきた?今日?」と外山アナに餞別(せんべつ)を催促したが、外山アナは「何にもない、気持ちだけ。来週からもだって、一緒だもん」とピシャリ。玉袋も「全然感傷にひたってない我々がやだね」と笑った。

月~木曜の「たまむすび」の後番組は、石山蓮華がメインパーソナリティーを務める「こねくと」がスタートする。