アナウンサー職を務めていた日本テレビを3月末で退社し、eスポーツ実況などのゲームキャスターに転身した篠原光氏(こう、28)が1日、自身のSNSで、ゲームキャスターの岸大河氏の会社と専属マネジメント契約を結んだことを報告した。

篠原氏は、「4月から、ゲームキャスターの岸大河さんの会社と専属マネジメント契約を結びました」と記し「想いは熱く、頭は冷静、たまにちょっとふざける、憧れの第一人者」と岸氏を紹介。「どうしても一緒にやりたいとお願いしました。10年以上の経験をリスペクトしつつ、僕は僕の出来ることで力になれたらと思います」と意欲を見せた。

インスタグラムでも、日テレ退社と転身を報告。「改めて、4月からはゲームキャスターとしてeスポーツ実況を中心に活動していく予定です。子どもの頃から遊んでいるゲーム。中学生の頃から動画を見てきたゲーム。ある時、その世界で本気で世界一を目指すプロゲーマーと、その姿を伝えるキャスターという存在を知りました。日本の選手が世界一になる瞬間を自分も伝えたいと夢見て、決意した次第です」と心境を明かし「もちろん競技シーンのみならず、現代ゲームの楽しさや可能性をもっともっとたくさんの方に知ってもらえるように、広く伝えていきたいと思っています」と続けた。

篠原氏は「こんな夢を抱くことができたのは、日本テレビアナウンサーとして育てて頂いた5年間があったからです。ZIP!を3年、ヒルナンデス!を1年9ヶ月。その他ボクシング中継やナレーションなど、それぞれの現場で至らない自分にたくさんのアドバイスを頂きました」と回想。「頑固で手のかかる私を5年間も育ててくださり、最後にはとんでもないわがままを聞いてくださった、日本テレビの皆様と、SNSで日々支えてくださる皆様に。心の底から感謝申し上げます。本当に、本当に、ありがとうございました」と感謝した。