King&Prince高橋海人とSixTONES森本慎太郎主演の日本テレビ系連続ドラマ「だが、情熱はある」(日曜午後10時30分)の第6話が14日、放送され、平均世帯視聴率3・7%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・2%だった。

なお、第1話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第2話は平均世帯4・7%、個人2・8%、第3話は平均世帯3・7%、個人2・3%、第4話は平均世帯3・6%、個人2・1%、第5話は平均世帯3・3%、個人1・9%と推移している。

高橋がお笑いコンビ、オードリー若林正恭役、森本が南海キャンディーズ山里亮太役を演じ、2人の半生を描く作品。極度に人見知りな超ネガティブの若林と、被害妄想と嫉妬に狂う山里。今や売れっ子の2人だが、幼い頃にねじ曲がった性格が確立され、いばらの道をもがき苦しみながら突き進んだ実話をもとにした青春サバイバルストーリーとなっている。

第6話では2003年、山里亮太(森本慎太郎)はしずちゃん(富田望生)と南海キャンディーズを結成し、心機一転、再スタートを切るものの、いきなりネタ作りに行き詰まる。山里もしずちゃんも両方ボケなのだ。

どうしてもツッコミに回りたくない山里は、2人ともボケるネタを苦労して書き上げ、公園でしずちゃんとネタ合わせを繰り返す。

そんな2人を見守る花鈴(渋谷凪咲)は、山里を監視するような目で見る警察官(柳沢慎吾)の姿が気になって…。

練習を重ねた南海キャンディーズはさっそく初舞台を踏むが、結果は惨敗。客席の冷たい視線と劇場社員のぞんざいな態度に歯を食い縛る山里は、アパートで一人、「俺は天才!」と書いた紙を壁に貼って必死に自分を鼓舞する。そんな中、劇場でバトルライブが行われることになった。これに勝利すれば仕事が増える!しかも1回戦の相手は南キャンよりもコンビ歴の浅い無名コンビだ。山里は意気揚々とバトルに臨むが、まさかの1回戦敗退で…。