King&Princeが、19日放送のテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション(Mステ)」2時間スペシャル(午後8時)で、5人体制で最後の同番組出演を果たした。

今月22日にグループを脱退する平野紫耀(26)神宮寺勇太(25)岸優太(27)を含むメンバー5人が、これまでを回想するトークもあった。思い出の写真を紹介するコーナーでは、平野が「メンバーと仕事で20歳ぐらいに行ったハワイの写真です」と、海辺での集合写真を紹介。21年3月に脱退した岩橋玄樹を含む6人がサングラスなどをつけてポーズを取っており、平野は「(ジャニーズ)Jr.時代だったので、ハワイの夕陽を見ながら『俺ら、いつデビューできるんだろうね』とか話し合いながら」と説明すると、メンバーも「思い出した」「懐かしい」と声をあげた。

平野は「神宮寺が、できないのにバク転してみたりとか」と当時の出来事をツッコミながらも「青春の1枚でしたね」としみじみ振り返った。

番組では18年のデビュー曲「シンデレラガール」と新曲「Beautiful Flower」の2曲を披露。脱退する3人は順次ジャニーズ事務所から退所し、グループは永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制で存続する。5人体制では今後、日本テレビ系冠番組「King&Princeる。(キンプる。)」のラストとなる20日のゴールデン2時間スペシャル(午後7時56分)などにも登場する。