女優波瑠(31)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(水曜午後10時)の第7話が24日に放送される。

波瑠は「水10」初主演で、同枠初の女性主人公。大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」で営業部に勤めるOL速見穂香(はやみ・ほのか)を演じる。大手家電メーカーで営業神と呼ばれるほどのエリート社員だが、プライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であるということを隠していた。

波瑠と初共演となる俳優高杉真宙(26)は、穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博(やまもと・ちひろ)を演じる。穂香の同僚で、入社3年目の後輩社員。3人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた過去がある。

第7話で、お互いの気持ちを確認し合い、晴れて交際することになった穂香と知博。しかし知博は、今の生活が変わってしまうことへの不安を抱く穂香の気持ちを無視してはしゃぎたくないと考え、煩悩を抑えて、むやみにハグしたり、キスしたりしないと宣言する。

一方「ラクーン・エレクトロニクス」では、福岡で毎年行われている、九州地区の営業方針を決めるミーティングの日が近づいていた。例年、東京からは穂香が参加していたが、部長の佐々木克典(伊藤正之)は、今年は古賀一織(中村蒼)と知博に行ってもらいたいと提案する。それを聞いた穂香は、知博のステップアップにつながると大賛成だった。同時に佐々木は、もうひとつある業務を知博に頼む。それは花妻蘭(前田拳太郎)の指導係だった。

知博は、さっそく花妻への指導を開始する。しかし花妻は分からないことがあっても、聞くとそっけない。穂香に励まされてやる気を取り戻した知博は、めげずにもう1度、花妻にアプローチした。すると花妻は、いきなり「僕、速見さんが好きです!」と言い出す。花妻は、知博と穂香が同居していることも付き合っていることも知りながら、それでもふしだらな知博には負けない、と宣戦布告してきた。