NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第38話が24日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は、竹雄(志尊淳)とりん(安藤玉恵)に励まされ、気持ちを新たにする。東京の植物をもっと知ろうと考えた万太郎は、倉木(大東駿介)に案内を頼み植物採集へと出かけることに。生き生きと植物に向き合う万太郎の姿を見た波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)も、少しずつ万太郎に興味を持ち始める。

教室に出入りする画工・野宮(亀田佳明)は「この教室では植物を愛することより大事なことがある。逆らってはいけませんよ」と万太郎に忠告する。

野宮の万太郎に対する言葉にネットもざわついた。

ツイッターには「逆らってはいけない」「これも盛大なフラグやなぁ。。。」「何度も教授に逆らってはいけないですよ、はざわっとするな。」「あのポンチな人物画からこんなシビアな話になるとは」「万太郎の本気が野宮先生に伝わった瞬間 部屋の空気が変わったわね」「万太郎には人の心を解かす才能があるんだ…画工さんとのやりとり感動しちゃった…」「すばらしいスケッチ」「どちらの絵もすごいんだけど…。それにしても万太郎の植物の絵を見て一気に打ち解けたよ。」「陰影が、ポイント」「秒でデレましたか?野宮先生」「画工にまで見直される画力」「倉木倒した(笑)」「草以外描けない」「竹雄に泣かされた」「竹雄マジ頼りになるぜ」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。