LDHは24日、公式ホームページで、所属するプロサーファーの小川直久さんががんにより23日に死去したことを発表した。51歳だった。

ホームページに「小川直久さんを応援してくださっている皆様にご報告」の題名でコメントを掲載。「数々のタイトルを獲得し、日本のサーフィン界に多大なる影響を与え続けた彼の功績に敬意を表すとともに、皆さまにおかれましては生前のご厚誼を深謝し、謹んでお知らせいたします。2020年に大腸がんが発覚した際には、本人の強い気持ちで治療を乗り越えて見事に寛解し、再びサーフィン界のためにと思いを募らせ、次回のフランスオリンピックでも最年長選手として出場をと意気込んでおりました。弊社としても、その想いを叶えるべくサポートを続けておりましたので、LDH一同大きな悲しみの中に故人を追悼しております」などとつづった。

葬儀は小川さんと家族の意向により親族で執り行い、あらためてお別れの会を開催する予定だという。