吉沢亮(29)が4日、東京国際フォーラムで行われた、山崎賢人(28)主演の映画「キングダム 運命の炎」(佐藤信介監督、28日公開)ワールドプレミアイベントで、演じた秦国王、※えい政が9歳当時のシーンを、自ら演じたいと志願したと明かした。
「キングダム 運命の炎」は、2006年(平18)1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本68巻、累計発行部数9700万部(4月時点)を記録した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化作品。19年4月に公開され、同年の邦画実写で最高の興行収入57億3000万円を記録した「キングダム」、22年7月に公開され、興収51億6000万円を記録した「キングダム2 遥かなる大地へ」に続く第3弾。前2作は、それぞれ公開年度の実写映画の興収トップを記録した。
紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す、歴史大河漫画の実写化作品。原作の原泰久氏が前作同様、脚本を担当し、映画オリジナルの場面やセリフも加えられた。
今回は「馬陽の戦い」と「紫夏編」が描かれた。紫夏編は、趙の王都・邯鄲に捕らわれていたえい政が、王位継承権を得て、秦に帰ることが出来るようになったが、危険な関所や追っ手をかわして脱出するために、闇商人の紫夏の手引を受ける物語。えい政は帰国できたものの、自らのために犠牲になった紫夏の姿に、王としての覚悟を新たにした。
吉沢は「紫夏編」の実写化への思いを聞かれ「人気のストーリー。紫夏との出会いがあって、彼を変えていくというの(物語)は一から意識していた。原作を読んで好きなエピソード。自分の中で最初から色濃くあった存在、イメージが、そのまま形になった。うれしかった」と感慨深げに語った。
邯鄲に捕らわれていたえい政は、原作では9歳の設定だったが、吉沢は志願して自ら演じた。「本当は9歳なので、子役がやるべきだと思ったんですけど…好きすぎて僕がやった方が良いと。1の時から『僕にやらせてください』と言っていた」と明かした。そして「杏さんが、すばらしかった」と、紫夏を演じた杏(37)をたたえ、感謝した。
※えい政のえいは、亡の下に口、下に月女迅のツクリを横に並べる



