俳優阿部サダヲ(53)が1月期のTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10時)で主演を務めることが27日、分かった。20年放送同局系金曜ドラマ「恋する母たち」でカップリングが話題となった出演者、仲里依紗(34)磯村勇斗(31)吉田羊が再共演で本気のコメディーに挑む。
「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」など愛される作品を生みだした、脚本の宮藤官九郎氏と磯山晶プロデューサーと阿部の黄金タッグが新たな作品を生み出す。阿部と宮藤が主演と脚本としてコンビを組むのは民放ドラマでは同作が初となる。
同作は最高のキャストでお届けする意識低い系タイムスリップコメディー。阿部演じる主人公・小川市郎はひょんなことから1986年から2024年の現代へ。昭和のダメおやじの不適切発言が令和の停滞した空気をかき回すが、市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。タイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディーでもある。
主演の阿部は「宮藤さんが脚本のドラマも久しぶりなので、お話をいただけてうれしかったです。脚本を読んで、宮藤さんはやっぱり面白いことを考えるなと。挑戦するところもあるドラマで、今の時代だからできるようなドラマになるだろうと思っています」と喜んだ。
「恋する母たち」以来の共演に仲は「本当にお久しぶりなみなさまと共演できるということで、前もあたたかい現場だったので、今回も撮影がすごく楽しみ。ポスター撮影のときから『絶対面白くなるな』っていう確信が持てました(笑い)」。
また、宮藤氏の脚本作品に初参加となる磯村は「この時代だからこそ描けるテーマに、宮藤さんの生み出す掛け合いや言葉がすごく面白いので、自分の役がこれからどうなっていくのか楽しみです」。
吉田も「宮藤さん脚本のドラマは好きで拝見していたので、選んでいただけてうれしい気持ちでいっぱい」と喜び、共演者に「この4人は『恋する母たち』で共演をしたメンバーなので、配信でサイドストーリーをやるのかなと思ったほど(笑い)。緻密な計算したお芝居もできる一方で、アドリブで爆発する瞬間的なお芝居もできる方々なので、シーンが膨らんでいくのもすごく楽しみです」とコメントしている。
阿部は「昭和を生きてきた方たちが楽しめるのはもちろん、平成から令和を過ごしている若い方たちにも『こんな時代があったんだな』『こんな時代もかっこよかったな』と思っていただけるようなドラマになると思いますので、ぜひ楽しんで観ていただければと思います」と期待を込めた。



