女優小池栄子が民放GP帯(午後7時~11時)連続ドラマ初主演を務める日本テレビ系「コタツがない家」(水曜午後10時)の第3話が1日、放送され、世帯平均視聴率が5・0%(関東地区、速報値)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は2・8%だった。

第1話は世帯平均7・3%、個人4・3%、第2話は世帯平均6・1%、個人3・5%だった。

19年に小池が出演した同局系ドラマ「俺の話は長い」で向田邦子賞受賞の金子茂樹氏が脚本を担い、同じスタッフが再集結して届ける。小池は家族を力強く支える44歳の“伝説のウエディングプランナー”にして経営者の深堀万里江役。万里江が家庭で支える父、夫、息子の“ダメ男”3人衆を小林薫、吉岡秀隆、HiHiJets作間龍斗が演じる“笑って泣けるネオ・ホームコメディー”。

▼第3話あらすじ

達男(小林薫)が建築現場のアルバイトを始めた。本人はやりがいを感じて楽しそうだが、万里江(小池栄子)は、エリートだった父に肉体労働が務まるのかと心配し、働かない悠作(吉岡秀隆)との間にこれまで以上の争いが起きないよう願うばかり。

そんな中、悠作が次回作の準備中だと聞きつけた万里江は、ついに悠作が重い腰をあげたことに大喜びするが、次回作の内容が“達男との同居話”だと聞いて一気に不安に。達男がそんな作品を認めるわけもなく…「どうせオレの悪口を描くに決まってる」と案の定、猛反対されてしまう。

何としても悠作に次回作を描かせたい万里江は、達男の大好物であるウナギの店で土門(北村一輝)と一緒に必死の説得を試みる。