直木賞作家今村翔吾氏(39)の「じんかん」が1日、Apple Booksの歴史フィクション部門「10年間のベストブック」に選出された。

「じんかん」は2020年(平32)に出版された。戦国時代の三悪人の1人として名高い松永久秀の生涯を描く。絶望的貧困から立ち上がり、一国の城主として大成、さらに最後、織田信長に攻められ自害するまでを追っている。

Apple Booksは2013年にiBookstoreとして、日本でのサービス提供を開始、毎年ベスト作品を選出している。今回は10周年を記念してブックとマンガのそれぞれ5作品を「10年間のベストブック」として選出、発表した。

今村氏は自身のX(旧ツイッター)に「全10部門で錚々(そうそう)たる作品が並ぶ中、歴史フィクション部門で、何と『じんかん』が選ばれました! ありがとうございます!」と喜びのコメントをポストした。

今村氏は、3日にオーナーとしてJR佐賀駅構内に「佐賀之書店」をオープンする。