ファンクバンド・在日ファンクのボーカル・リーダーの浜野謙太(42)が2日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた、蓮佛美沙子(32)の主演映画「女優は泣かない」(有働佳史監督)公開記念舞台あいさつで、長編映画初監督の有働佳史監督(39)が、映画を作るのに「メチャクチャ借金しているんですよ」と暴露した。

「女優は泣かない」は、CMディレクターで「賭けからはじまるサヨナラの恋」など数々のドラマ作品の脚本・監督を手がけてきた有働監督が自ら脚本も手がけ、故郷の熊本・荒尾を舞台に長編映画初監督に挑んだヒューマンコメディー。浜野は劇中で田所公平役を演じ、在日ファンクとして主題歌「注意 feat.橋本絵莉子」を担当した。

浜野は、有働監督が監督した19年1月期のテレビ東京系ドラマ「面白南極料理人」に主演しており「飲み友達」の関係性だ。「飲み友達として、端っこでニコニコしている。今日も七五三みたいな感じで、かわいいなと」といじりつつ「実は、すごくほとばしる熱さがある。昔、ドラマで主演したときのメイン監督。結構、バチバチだったり長文のメールをした」と、同監督とぶつかり合った過去を明かした。同監督が「すごい(浜野のことが)嫌いだった」と振り返ると、浜野は「ダメ出しし、やりとりした時『親友です』と親友認定された。死ぬ前に思い出すエピソード」と感謝した。

その上で「映画を作るのに、メチャクチャ借金しているんですよ。命を賭している感が伝わっているんでしょうね」と、俳優の熱の入った演技の裏に有働監督が借金までして製作している思い、事実があるのでは? と分析。有働監督が「言ってないよ」と、俳優陣に借金してまで製作していることは言っていないと否定したが、浜野は「本当は全て、かけてないかも知れないけど、かけている感じが全員から伝わった。有働さんの、なせる技だと思った」とたたえた。