女優黒柳徹子(90)が号泣した。

黒柳の原作小説をアニメ映画化した「窓際のトットちゃん」が8日に公開されることにちなみ2日、テレビ朝日系特番「映画『窓ぎわのトットちゃん』公開記念!徹子の部屋 特別編」が放送。八鍬新之介監督(42)、主役トットちゃんの吹き替えをした女優大野りりあな(7)をゲストに招き、対談した。

黒柳は試写会を振り返って「(映画の)最後になると(客席の)みんなが涙出てきて、私もちょっと涙が…」と話すと、試写会の座席で黒柳が両目をハンカチでぬぐうシーンに画面が切り替わって「あっ、知らなかった」と気付かぬまま撮られていたことに驚いた。

対談では八鍬監督から「窓際のトットちゃん」のアニメ映画化について相談を受けた際に「大変だからおよしになった方がいいですよ」と返事をしたエピソードを明かした。

「大変だったでしょ?」と問い掛けた八鍬氏から「すべて手書きで背景もキャラクターも手書きですね。全部で12万枚かかりましたね」と返事されると、右手に筆を持って絵を描くエアパフォーマンスをして「みなさん、12万枚ですってよ、こうやって手で描いて」と驚いた表情になった。

映画化について最初に話したときのことについて八鍬氏から「最初は2016年ですね。(企画から映画公開まで)そうですね、7年かかりました」との返事に「7年かかったんですね、やっぱり。すご~い」と小声でつぶやいた。

対談の最後に八鍬氏から「自分たちは戦争を知らない世代。(映画製作で)戦争を経験した方にもお話を聞けました。りりあなさんの世代が大人になったときには太平洋戦争を経験した方がいらっしゃらないかもしれない。この作品を残しておくのは大事だと思います」と声を掛けられ「そうですね、どうもありがとうございました」と返した。