若手俳優の齋藤潤(16)が2日、都内で綾野剛(41)が主演する映画「カラオケ行こ!」(山下敦弘監督、24年1月12日公開)の完成披露試写会に出席し、自身の体験を重ねながら作品をアピールした。

今作は和山やま氏の人気マンがを映画化。変声期に悩む中学生と、歌に悩むヤクザという、あり得ない出会いから始まった二人の“青春”を描く。齋藤は、絶対に歌がうまくならなければならないヤクザ・成田狂児(綾野)に指導することになる思春期の合唱部部長の中学生・岡聡実を演じる。オーディションでこの役を勝ち取った齋藤は、「撮影がちょうど1年前で。僕も1年前がちょうど変声期でしたので、映画の中でリアルな等身大の聡実が映っていると思う」と初々しく話した。

撮影中、齋藤はチャンス大城(48)ら、ヤクザキャスト陣とも交流。「第一印象は怖かったです。メークして、衣装も着ている状態で本当にヤクザだなと思った。びびっていたけど、カメラ回っていないときはすごくやさしく接してくれて、カメラに写っていないときは、ふざけて笑わせてくれて和ませてくれた」と笑った。

綾野とは、劇中でX JAPANの名曲「紅」を歌唱する。綾野は「スクリーンから突き破るような『紅』、潤君の歌声を聞いてもらえたら」とし、齋藤も「狂児と聡実の関係もとてもエモくなっています」と見どころをアピール。綾野と2人並んで一礼し、会場を後にした。

芳根京子(26)北村一輝(54)山下敦弘監督(47)も登壇した。