女優中冨杏子(30)が24日、初主演をつとめる舞台「オプティーマへようこそ!」(28日まで、脚本演出A・ロックマン)の公開通し稽古が東京・恵比寿のシアター・アルファ東京で行われた。
主演の中冨は一見地味でダンスが大好きな女子高生役、夏美を演じる。本舞台は、人気ダンスホール「オプティーマ」の出演することを夢見る地味な女子高生の夏美が、ダンサーオーディションに参加することを決意し、数々の苦難を乗り越えて夢をつかむためにひた走る青春群像劇。
中冨は、コロナ禍でZoomを使用したオンライン演劇「オンラインノミ」の出演で話題になった。その時の脚本演出家もA・ロックマン氏(49)。オンライン舞台で話題を集めた二人が今回リアル舞台でタッグを組む。
初主演をつとめる中冨は「お話をいただいた時は、正直本当に私でいいのかという不安と、とてつもない喜びの半々でした。はじめて主演、座長として稽古に入って、改めて責任とプレッシャーを感じましたが、役者の皆さんやスタッフの方々にフォローしていただき、ここまでくることができました。」と語った。
中冨は2カ月前に30歳となった。今回女子高生役を演じることについて「まさか30歳にして女子高生役、しかも主演で舞台に立つ日がくるとは笑。スカートは短くないのでご安心ください」と恥ずかしそうに話した。
さらに「役づくりをする中で、内気だけど内に秘めた強い気持ちをもつ夏美役は、地元福岡で役者を目指していた学生時代の私に似ているなと感じました。今回、舞台のお話をいただいてから街中の女子高生をジロジロ見たり、青春ドラマや、青春映画を観直して役づくりをしています」と役と自身の重なる分について話した。
中冨は舞台「市川海老蔵襲名披露6月博多座大歌舞伎『助六由縁江戸桜』」で子役デビュー。18歳で上京し、舞台を中心にさまざまな作品に出演。2020年、コロナ禍のためオンラインで実施したZoom演劇「オンラインノミ」に出演し話題に。最近ではドラマ「最高のオバハン中島ハルコ」(フジテレビ系)にゲスト出演するなど映像方面でも活躍している。



