第66回ブルーリボン賞(主催・東京映画記者会=日刊スポーツなど在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)の授賞式が8日、東京・霞が関のイイノホールで行われた。コロナ禍以降、見送ってきた授賞式を4年ぶりに開催。「こんにちは、母さん」(山田洋次監督)で主演女優賞に輝いた吉永小百合(78)が登壇した。
00年「長崎ぶらぶら節」以来23年ぶり3度目の主演女優賞受賞に「とびっきりうれしゅうございます。本当にありがとうございます」と満面の笑みで感謝。62年に「キューポラのある街」で当時、最年少の17歳で主演女優賞を初受賞。当時を振り返り「とても緊張してうれしく思っていたことを思い出しました。あれからとても長い年月がたちました。ここまで長くやってこられたのはスタッフの皆さんのおかげです」としみじみ語った。
司会の二宮和也(40)とは、15年「母と暮せば」で親子役を演じて以来、親交を深めてきた。吉永は「本当の息子だと思って…。いろいろ心配なこともあって、大変だったと思う。これからも映画も全部見てますから」とエールを送り、隣に立った二宮は「本当におめでとうございます。写真撮っときましょう」と報道陣に向けてポーズ。“母子再会”に会場は和やかな空気に包まれた。
また、吉永は「そろそろやめたほうがいいってネットのニュースで書かれてて…」とこぼしつつ「自分の身体が元気な限りは大好きな映画の世界でやらせていただきたい」と宣言。二宮とともに司会を務めた倍賞千恵子(82)も「そうよ!」とうなずいた。



