日英2カ国で同時上演する舞台「千と千尋の神隠し」の制作発表会が2月29日、都内で行われた。

千尋役を務める橋本環奈(25)、上白石萌音(25)、川栄李奈(29)、福地桃子(26)のほか、01年公開の原作映画から湯婆婆/銭婆役を務める夏木マリ(71)ら出演者が意気込みを語った。

3月11日に東京・帝国劇場で開幕。国内ツアーと平行し、4月から8月まで、英ロンドン・コロシアムでロングラン公演を行う。

夏木は「20数年もひとつの役をやらせていただくのはとても幸せ。後輩から『譲ってください』と言われますが、いとおしいのでもうちょっとやらせていただきたい」と笑顔で語った。

映画とは違う発見について聞かれると「声だけでやっている時と違って、20年後にこの体を使って同じ言葉を言ってみると、全然違う表現になる。演劇として私の体が成立しないといけないので、声優の声は忘れて新たに作っていったので、誤解を恐れずに言えば二重苦でした」。また、「初演の時、ジョン(演出のジョン・ケアード氏)から『皆さん、ものまねはしないでください』と言われて、ストンと落ちた」と話した。