読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏が27日、日本テレビ系「サタデーLIVEニュースジグザグ」(土曜午前11時55分)に生出演。全国で多発したクマ被害について私見を述べた。
番組ナビゲーターの俳優小澤征悦から「冬になっても冬眠しないクマ、ということで、これ来年以降どうなるんですかね」と振られると、「来年の予算は62億円です。ハンターと公務員を兼ねる方の育成とかついているんですが、私、正直言って足りるだろうかと思っています」と話した。
そして「やはり、現状ですが、クマの出没がないのは九州、沖縄と関東の一部だけです。ほぼ全国なので、本当に現場で駆除にあたられる人が求めていた駆除をされる方への増額、それから免責ですね、万が一事故が起きても自治体が責任をとります、何よりもこれは公のお住まいになっている方々、農業に携わっている方々の支援なんだという公的な格付けですよね…という細かいところまで、年明けの通常国会でぜひとも国会審議で書き込んでもらいたいなと思います」と話した。
さらに「今年は人命が13人の方々の命が奪われましたので、これだけのニュースになったわけですが、他にもシカも全国的には被害が増えている。長野県でうかがったときには凍結防止剤だそうです。これはまかないわけにはいかない。雪国はね。ところが、塩分が入ってますので、これでミネラルを補給して、冬にシカも繁殖してしまう。そうすると山のエサがどんどんなくなる。春になってクマ対策は本格化すると思います。本当に怖いのは2027年だと言われております。また、山のいろいろなものがとれない時期になる。隔年でくると言われておりますので、62億円、大金とお思いになられるか、テレビご覧のみなさまがお考えになられると思いますけれど、私はまだまだ足りないと思います」と今後のクマ対策の考えを伝えた。



