紅白リハーサルがスタートした。デビュー50周年で、37年ぶり15回目の出場となる岩崎宏美(67)は「聖母(マドンナ)たちのララバイ」(58)を歌唱する。同曲の歌唱は82年以来、43年ぶり2度目。
紺のブレザーとスカートというシックないでたちで登壇し「とにかく37年ぶり。本番当日のことは想像できませんが、しっかりと歌い納めができるように頑張ります」と意気込みを語った。この日のリハーサルはHANA、ちゃんみなの後に実施した。「まだ知り合いと会えていないんです」。髙橋真梨子や布施明ら旧知の仲間と会えるのが楽しみだという。
37年前はレコード大賞も同じ31日に生放送だった。「帝劇でレコ大のリハをやって、NHKに戻って紅白リハ、その後に帝劇で本番。白バイの先導で再び紅白の会場に戻った」と振り返った。当時と比べると「少しゆっくりできます」。
衣装は紅白出場が決まってから急いでドレスをオーダーした。「30日に出来上がります。色はオフホワイトです」。
50年の歌手人生を振り返ると「歌い手としてはとても恵まれていた。歌が売れていなくても、悲壮感なくこの50年できた。仕事がなくて困ったのはコロナの時だけ。デビュー記念日の(今年)4月25日には(50周年記念コンサートを)2000人とお祝いができた」と感謝した。
11月に体調を崩して約1カ月間、鼻声だったが今は復調した。「こんな記者会見も昔はなかった。今は応援合戦がない。昔はラインダンスがあって、アンケートに『ラインダンスを辞めたい』と書いたけど、島倉(千代子)さん以外はやっていた」と振り返った。
今年は「忙しかったけど充実した1年。こういう歌い納めができて幸せ」。今年の漢字は「歌」で「歌があったからここまで頑張れた。最後まで歌で頑張りたい」と日本を代表する歌姫の決意を明かした。



