古川琴音(29)が13日、東京・豊洲PITで行われた、Snow Man目黒蓮(28)と浜辺美波(25)のダブル主演映画「ほどなく、お別れです」(三木孝浩監督、2月6日公開)完成披露舞台あいさつに登壇。目黒と前回、共演した24年7月期のフジテレビ系ドラマ「海のはじまり」に続き、自身が演じた役の葬儀のシーンで共演し「妙な安心感。安らかに逝けそうだなと」と目黒に突っ込んだ。これには、目黒も「そろそろ、厳しいです」と言い、笑った。
「ほどなく、お別れです」は作家・長月天音氏の「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫)の、18年の同名のデビュー作の実写化作品。自身も5年にわたる闘病生活を送った夫と死別した同氏が、悲しみの中、同じように悲しい思いをしている人を救いたい、そして、自身も書くことで救われるかもしれない…という思いで、夫との死別から2年の歳月をかけて執筆。同年の小学館文庫小説賞で大賞を受賞した。
浜辺は就職活動に全敗し、葬儀会社「坂東会館」にインターンとして入社した新人葬祭プランナー清水美空、目黒は、事故や事件死など遺族にとって受け入れがたい葬儀を主に担当する、葬祭プランナー漆原礼二を演じた。自らスカウトし、インターンとして入社した美空には毒舌で人遣いが粗く、厳しく指導する役どころだ。
古川は劇中で、柳沢玲子を演じた。北村匠海(28)演じる夫亮太役との間に子供を妊娠し、出産を目前に控えるなか歩道橋から転落し、お腹の子ともども命を落とす役どころだ。「海のはじまり」では、目黒が演じた月岡夏が7年前に別れた元恋人・南雲水季を演じ、水季の葬儀で夏が自分と血のつながる娘・海の存在を知るシーンが描かれる。古川は「目黒さんは前、共演したドラマが始まりが私のお葬式だったんですよ」と言い、客席を笑わせた。そして「また、いつかお葬式で」と言い、さらに笑いを取った。
また、目黒の声についても絶賛。「北村さんも言っていたんですけど、声がすごく印象的。この映画のような葬祭プランナーさんがやってくれたら、どんなに心強いんだろう」と声を大にした。
この日は、美空を支える先輩の赤坂陽子を演じた森田望智(29)久保田宏之役の渡邊圭祐(32)長野桂子役の野波麻帆(45)桂子の息子翔一役の西垣匠(26)桂子の娘玲奈役の元乃木坂46久保史緒里(24)美空の佑司役の鈴木浩介(51)美空の母美波役の永作博美(55)も登壇。
◆「ほどなく、お別れです」 就職活動で連戦連敗の清水美空(浜辺美波)は、ひょんなことから葬祭プランナー・漆原礼二(目黒蓮)と出会い、導かれるように葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。教育係となった漆原からの厳しい指導の数々に、日々心をくじかれそうになる美空だったが、彼の遺族や故人にとことん寄り添う心遣いや所作、そして出棺のときに優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿にいつしか憧れを抱くようになる。美空は「永遠の別れは、誰にでもやってくる」「残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに向き合う中で、漆原の背中を追いかけるように自身も葬祭プランナーを目指すことを心に決める。そして「ほどなく、お別れです」の言葉に込められた本当の意味を知っていく。



