乃木坂46の41枚目シングル「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」(4月8日発売)のセンターを池田瑛紗(23)が務めることが発表された。22年2月加入の5期生で、加入5年目に入ったタイミングでの表題曲初センター。さらにグループでは10年ぶりの「記録」が、ファンの間でも話題となっている。
池田は加入後5期生として5期生楽曲などで活動し、5期生がシングルに初めて本格参加した23年3月リリースのシングル「人は夢を二度見る」でアンダーとなり、アンダーライブにも出演した。同じタイミングで同期では五百城茉央、一ノ瀬美空、井上和、川﨑桜、菅原咲月の5人が初選抜入りしていた。また、中西アルノは加入直後の22年3月リリース「Actually…」でセンターに抜てきされ選抜入りしている。池田はいわゆる“アンダースタート”のメンバーだ。23年8月のシングル「おひとりさま天国」で初選抜入りし、その後は選抜の常連となっていた。
乃木坂46ではこれまで1期生7人、2期生1人、3期生4人、4期生2人、5期生2人(井上と中西)、6期生は2人と計18人がシングルセンターを務めており、池田は5期生で3人目、歴代19人目のセンターとなる。
この中で、“アンダースタート”からセンターとなったのは、16年3月リリースの14枚目シングル「ハルジオンが咲く頃」で初センターとなった深川麻衣以来で、10年ぶり2人目となる。深川は12年2月発売のデビューシングル「ぐるぐるカーテン」で選抜入りを逃し、続く2枚目シングル「おいでシャンプー」でもアンダーメンバーとして活動。当時アンダーライブはなかったが、同シングル収録のアンダー曲「狼に口笛を」ではフロントポジションに立っていた。同年8月発売の3枚目シングル「走れ!Bicycle」で初選抜入りして以降は、卒業シングルとなった「ハルジオンが咲く頃」まで12作連続で選抜入りした。
「てれぱん」などの愛称で親しまれている池田は、こちらもセンター経験者である4期生の賀喜遥香はじめ、先輩たちに憧れて乃木坂46に加入した。活動と並行して大学受験に臨み、2浪の末23年4月に東京藝大に入学。TOKYO MXのアートバラエティー「小峠英二のなんて美だ!」にMCとして出演中。マクドナルドのCMで堺雅人と共演したり、TBS系「サンデージャポン」などの情報番組でも存在感を発揮したりするなど、藝大生と乃木坂46の二足のわらじを履くアイドルとして活躍の場を広げている。
池田は5期生では最年長で、発売日基準で23歳での初センターは決して早くはなく、過去にも深川(当時24歳)や橋本奈々未さん(同23歳)くらいしか前例はない。なお、期別の歴代最年長メンバーがセンターになるのも初めてだ。日頃からブログやインスタグラムの更新、「ミート&グリート」(ファンとの交流イベント)などでもファンを楽しませている。今回の選出は、メンバーの間でも大きな刺激や希望になるだろう。
乃木坂46は2月22日にデビュー14周年となる。20日から2日間は「Coupling Collection」、記念日である22日から2日間は「5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』」と計4日間ライブを開催する。また1人、グループの顔となるメンバーにも注目が集まりそうだ。【横山慧】



