歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が29日、都内で「七月大歌舞伎」(同2日初日、東京・歌舞伎座)取材会に出席した。

夜の部では“め組の喧嘩”で知られる人気作「神明恵和合取組」を上演。さらに、今年1月に東京・新橋演舞場で長女の市川ぼたん(14)と長男の市川新之助(13)と共演した「春興鏡獅子」の再演も決定した。

「春興鏡獅子」の再演は「1月に演舞場でやったのでもういいじゃない、と断ったんですけどね」と笑いつつ、「僕子どもに弱いじゃないですか。『ぼたんさんが歌舞伎座に立てますから、ぜひ同じメンバーでやりましょう』と弱いところにつけ込まれてやることになりました」と明かした。

続けて「麗禾(ぼたん)は(再演を)喜んでいました」といい、「あの子は歌舞伎をやりたいと言っている。ぼちぼちいろんなご意見が出てくる年頃になりますけど、世の中もいろんなことが変化していくので、そこに俳優陣とお客様が対応できる時代が来たらいいな、と思いながら娘の成長を見守っています」と語った。