LUNA SEAが29日、神奈川・クアーズテック秦野カルチャーホールで全国ツアー「UNENDING JOURNEY -FOREVER-」初日公演を開催した。メンバーの地元、秦野では初のライブ開催で、2月に亡くなったドラマーの真矢さんの死去後、初のツアーが開幕した。

ライブではこの日発売の新曲「FOREVER」を初披露したほか、代表曲「ROSIER」や、真矢さんが作曲に携わった「UP TO YOU」など全16曲を披露。スクリーンには時折真矢さんの映像が流れるなど、真矢さんとともに秦野に音をとどろかせた。

この日は、真矢さんがツアーに本格復帰するための公演として、生前から開催が決まっていた。メンバーだけでなく、ファンや秦野市民、秦野市が手を取り合い、凱旋(がいせん)公演が実現。真矢さんの復帰はかなわなかったが、SUGIZO(56)は「真矢がいなければ今日はなかった。真矢が一番楽しみにしていた日だと思います」と話し「やっと地元に恩返しができた。真矢と皆さんのおかげです」と感謝した。

RYUICHI(56)は「ここ、秦野に帰ってこられて本当によかった。もちろん真矢の思いも連れてきている」と5人で凱旋したと強調し、J(55)も「秦野の皆さんの懐の深さはすごいですよ。出来が良いか悪いかで言われたら…そんな奴らを温かく迎えてくださった。それもこれも真矢師匠のおかげです」と語った。

5月29日はLUNA SEAの結成記念日。アンコール前には1400人のSLAVE(ファンの総称)から、バースデーソングの合唱が行われた。SUGIZOは「正真正銘、故郷、秦野! 本当にありがとう。真矢もありがとう」と絶叫。INORAN(55)は「これからもいろんなミラクルを起こしていきます」と誓った。真矢さんが愛した秦野から、5人の永遠の旅の続きが始まった。