5人組女性新アイドルグループ、アタシノトリコが29日、東京・秋葉原のANTHEM AKIBAでデビューショーケースを行った。

アイドルへの再挑戦を目指す女性を応援し、発掘・育成を行う「Re Flameプロジェクト」から誕生。オーディションで選ばれた西谷麻糸呂(33)武内杏樹(31)宮崎乃綾(30)胡蝶らん(24)橘汐璃(23)の5人で、平均年齢は約28歳。ライブでは19日リリースのデビューシングル「アタシ」など4曲を披露した。

3人がアイドル経験者で、そのうちの1人の西谷は「コロナ禍の時期に少しだけアイドル活動をしていて、少し心残りがありました。感謝の気持ちでいっぱいで、わくわくしています。(ブランクを)これから取り返せるように歌とダンス頑張っていきます」と宣言した。最年長だが「今が一番かわいい爆ビジュ」とし、ステージでも若手メンバーに負けないキレと、大人の色気も感じさせるパフォーマンスで魅了。「アンチエイジング担当です。きれいでいたいと思います」と笑わせ「まずは東京アイドルフェスティバルを目指したいですし、いつかは武道館の舞台にも立ちたい」と目標を掲げた。

リーダー格としてグループを引っ張るという武内は「理想のアイドル像を追いかけていきながら、みなさんの心を“トリコ”にしていきたい」と力を込めた。自身もコロナ禍で所属グループが解散の憂き目にあったといい「ダンス&ボーカルがやりたかったですが、今だとどうしても年齢制限があったり…。今回のオーディションの話をきいて、受けさせて頂いて。ラストチャンスだと思って一生懸命頑張りたいです」と話した。

アイドル歴約12年という宮崎は「2年前にステージは降りたのですが、やっぱり歌って踊ることが楽しいなと。年齢も年齢なので頑張っていきたい」と意気込んだ。未経験者は20代の2人で、ラップなども得意という胡蝶は「こういうステージで歌って踊るのは初めてで、経験あるメンバーに助けてもらっています」といい「次は自分が背負っていけるくらいの人になりたいと、このグループを結成して思いました!」とフレッシュに掲げた。

最年少の橘は「今まではアイドルになることすら諦めていて挑戦できていませんでした」と明かし「このチャンスを逃したら憧れのままで終わってしまうんだろうなと思って。このまま諦めてしまうのは嫌だなと感じました」とオーディション受験を決めた。見事合格して「すてきなメンバーに出会えた」と喜び「みんなの背中を追って頑張っています。自分たちの姿を見て、挑戦する人たちの背中を押せるような存在になりたい」と見据えた。グループは今後、対バンライブなどステージ経験を積みながら知名度拡大を目指していく。