橋本環奈(27)が5日、東京国際フォーラムで行われた映画「キングダム 魂の決戦」(佐藤信介監督、17日公開)シネマコンサートで、主演の山﨑賢人(31)とスペシャルトークを行った。その終盤に、せき込み、声を詰まらせる一幕があった。

壇上があまりに暑く、乾燥していたようで、橋本は幾度かせきをした。司会の日本テレビ辻岡義堂アナウンサー(40)から「橋本さんにとって『キングダム』は、どういう作品なんでしょうか?」と質問されたが「何でしょう…ちょっと」と口にした後、言葉が続かなかった。山﨑から「『キングダム』がね、熱過ぎて。水を飲まないと。お水をください。誰か?」と助け舟を出されると「一口飲めば、しゃべれます」と繰り返し「ステージ上が、すごい。冷や汗かいた」と漏らした。

この日は最新作の公開を記念し、19年に公開された第1作の上映に合わせて、東京フィルハーモニー交響楽団が第1作の上映とシンクロして音楽を生演奏するシネマコンサートが、シリーズとして初めて行われた。上映前から、楽器が壇上に多数、置かれており、山﨑は「大丈夫かな? 楽器とか乾燥、良くないよね」と気遣った。ただ、シリーズ全てで音楽を担当した、やまだ豊氏は「結構、乾燥の方が、音が響く」と専門家の見地からコメント。これには、山﨑も「すみません、逆フォローしてしまいました。そういうことか」と反省した。

ペットボトルが持ち込まれ、一口飲んで回復した橋本は「へぇ~すごい。良い乾燥…身をもって」と胸を張った。

「キングダム」は2006年(平18)年1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本79巻、累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億2000万部(3月時点)を突破した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化作品。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す物語。

実写映画は19年「キングダム」、22年「-2 遥かなる大地へ」、23年「- 運命の炎」、24年「-大将軍の帰還」の4作品で、シリーズ累計興行収入245億円、動員1743万人を突破した。山﨑は信、橋本は軍師を志す河了貂(かりょうてん)吉沢亮(32)が信の幼なじみの漂(ひょう)と始皇帝となる政こと嬴政を演じた。