タレントの武井壮が17日までにXを更新。「悪」に関する“意味深”な投稿内容が反響を呼んでいる。
武井は14日午後の更新で「世の中に晒していものと良くないものの区別も付いてないものをエンターテイメントの皿に乗せるほど愚かなことはない 悪を『描く』のはいい だけど本当の悪を皿に乗せたら 世の中の治安や規範の地平が確実に一段下がるんだよ そんなものは新しいわけでもなんてなく、広めるべきでないものを広める害悪であって、エンターテイメントの劣化なんだよ」とつづった。この投稿は17日朝の時点で約1960万回もの表示回数に達する反響となっている。
武井はさらに、続くポストで「違法な薬物捌いて稼いだやつを尊敬するか?ドーピングしてスポーツの尊い積み重ねの戦いを汚すやつを尊敬するか?暴力行為人を騙して脅して金引っ張る輩を尊敬するか??しないよね? エンターテイメントに従事したり、投資するならさ、そこに誇りを持たなくてどうするんだよ? そろそろ視聴数だの、インプだのというなんの中身も伴わないただの数字の薬物から脱却して どれだけ世の中や多くの人の心を真っ直ぐ動かせるか そんなことに真っ直ぐ向かおうよ」とも訴えた。
武井は何について記しているか具体的には書いていないが、Netflix(ネットフリックス)の“ヤンキー恋愛リアリティーショー”として話題の「ラヴ上等」についての言及ではないかと推察する声が、SNS上には多い。
「ラヴ上等」は日本の「ヤンキー」と「恋愛リアリティーショー」を組み合わせた異色の企画。昨年12月に配信され一気に人気に火がついた。8月4日に「シーズン2」の配信がスタートした。
ただ、元不良などの一部出演者が、人に火を着けたことがある、などと過去の凄惨な悪行を話した内容などが、ネット上で強い反発を呼び、批判の声が相次いでいる。
さらに法務省が8月5日、「更生上等!」などと大きく書かれた「ラヴ上等」シーズン2と更生保護とのタイアップポスターを作製したと発表したことでも、同省の判断への批判の声が高まり、法務省保護局のXには「人に火をつけた過去は堂々と晒すもんじゃないでしょうよ。被害者のこと考えましたか?」「『ラヴ上等』とのコラボを即刻中止し、国民への説明責任を求めます 犯罪者被害者に対して失礼であり、国民の血税か犯罪者を讃えるようなポスター作成の意図を説明して欲しい」「更生って、過去の犯罪歴を笑って武勇伝にできる状態のこと指すの?」「正気ですか?」「被害を受けた方々がこの番組を目にしてしまった時の気持ちを考えた事がありますか?」「非常識も甚だしい」などと怒りや拒絶、批判のコメントが殺到する事態になっている。
そして「ラヴ上等」シーズン2をプロデュースする女優MEGUMIが13日、自身のインスタグラムを更新し、出演者に対する誹謗(ひぼう)中傷コメントなどをやめるよう呼びかける事態にまで発展している。



