昨年11月に暴行事件を起こし、芸能活動を自粛していた俳優石垣佑磨(26)が17日、都内のスタジオでリーディングドラマ「もしもキミが。」(東京・TOKYO

 FMホール、4月17~25日)のけいこを行い、現場復帰を果たした。

 演出を担当する、映画監督の堤幸彦氏から、誘われた。報道陣の取材にも応じて「大変ご迷惑をおかけしました。1からでなくゼロから出直します」と、頭を90度に下げて謝罪した。

 謹慎中の昨年12月7日には、父正行さん(享年58)が心不全で急死。「自分がこれからどうしようというときに、父があんなことになって…、あまりに突然で悔しかった」と涙ながらに明かした。16日夜にも、父の墓前に復帰を報告し「天国のオヤジに頑張ってる姿を堂々と見せていきたい」と話した。ここ4カ月は、障害者施設の手伝いや保育士のサポートなど、ボランティアを続けていた。「リーディングドラマの公演終了後も、玄関でお客様を1人ずつ見送らせていただきたいです」と、おわび行脚を約束していた。

 [2009年3月17日14時42分]ソーシャルブックマーク