ウール・グロスバード氏(米国の舞台、映画監督)が21日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、18日深夜から19日未明にかけ、ニューヨーク市内の病院で死去、83歳。死因は不明。

 1929年にベルギーで生まれ、キューバを経て第2次大戦後に米国に移住。ブロードウェーの舞台劇「アメリカン・バファロー」を演出、映画「告白」(81年)、「恋におちて」(84年)などを監督した。