テレビ東京系「ウルトラマンZ」(土曜午前9時)で、防衛隊長が一転、敵であることが判明し、敵名の「ジャグラス ジャグラー」がトレンド入りするなど注目されています。演じているのは、俳優の青柳尊哉です。
青柳尊哉(あおやぎ たかや)のプロフィール
- 1985年(昭60)2月6日、佐賀県生まれ。
- 17歳で上京、03年に日本テレビ系「ライオン先生」に出演。
- 特技はサッカー
- 中国でも人気でファンイベントを行っている
- イタリアン、和食などの料理、スイーツも得意
- 身長177センチ、体重68キロ
- 高校へ行かず、家で漫画を読んだり、ゲームをして過ごし「人と違うリズムの中で過ごしてきた」。
- 俳優の原点には母の存在も。テレビで映画賞のレッドカーペットを見てうれしそうにしている母を横目に「母ちゃんが好きな芸能人に嫉妬したんです、きっと。自分のことをみんなに知ってほしいという気持ちも生まれました」。
- 俳優を目指して上京したが、うまくいかない時期も長かったという。「昔から外見を褒めてもらうことはありましたが、中身が空っぽだったんです。映画や本、あれがいい、ここがいいと聞いても、『自分には分かんない』と思ってました」。
- 16年のテレビ東京系「ウルトラマンオーブ」では主人公を目指してオーディションを受けた。敵であるジャグラー役に抜てきされたが「ウルトラマンになれるものならなりたかった。『お前じゃない』と言われたようで、今でも悔しい。その思いや劣等感を役に投影しました」という思いがあった。
- その思いをせりふに乗せ、「子供たちのトラウマになるくらいに演じよう」と振り切ったことが奏功。ジャグラーは人気キャラクターに成長した。
- 熱烈オファーを受けて「ウルトラマンZ」に再出演。防衛隊長のヘビクラ隊長役だが、20年7月の放送で正体が実はジャグラーということが判明すると、放送後トレンドワードのトップ10に敵名「ジャグラス ジャグラー」など関連ワードがに8つ入る。
- ウルトラマンへの出演について「2歳から70代、80代、世界中が頑張れ!と言ってくれる作品はそうない。ちょっと斜に構えてた昔の自分をぶん殴ってやりたいです」と思いは深い。
主なドラマ
- 日本テレビ系「ライオン先生」
- TBS・WOWOW「ダブルフェイス」
- テレビ朝日系「警視庁捜査一課9係」シリーズ
- テレビ朝日系「緊急取調室」
- テレビ東京系「ウルトラマンオーブ」「ウルトラマンZ」
- WOWOW「MOZU Season2~幻の翼~」
- BS-TBS「東京少女」シリーズ
主な映画
2005年
- 「フライダディ・フライ」
2006年
- 「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」
- 「デスファイル」
2007年
- 「荒くれKnight」
2009年
- 「クローズZEROⅡ」
- 「腐女子彼女。」
- 「Departed to the future」
- 「キリトル」
- 「静かなるドン 新章」
- 「走り屋ZEROⅡ」
2010年
- 「仮面ライダーTHE MOVIE 超・電王トリロジーEPISODE YELLOW 」
2011年
- 「極道兵器」
2013年
- 「清須会議」
- 「Father~手を伸ばせば~」
2014年
- 「少女は異世界で戦った」
2015年
- 「進撃の巨人」
2016年
- 「ガチャガチャ GACHA GACHA」
- 「怒り」
2017年
- 「増山超能力師事務所 激情版は恋の味」
- 「女兵器701」
- 「劇場版ウルトラマンオーブ~絆の力おかりします!」
2018年
- 「HE-LOW」
- 「美しすぎる議員」
- 「劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ!願い!!」
2019年
- 「HYDRA」
- 「アイアンガール FINAL WARS」
- 「さよならくちびる」
- 「影踏み」
2020年
- 「クローゼット」
- 「燃えよ剣」