どっぷり高知を堪能した。相撲の魅力を深掘りするトークイベント「豊ノ島の部屋」第13回が4日、東京・銀座1丁目の高知県アンテナショップ「まるごと高知」の2階にある「TOSA DINING おきゃく」で開催された。ゲストには豊ノ島と同じく高知出身の清見潟親方(元関脇・栃煌山)を迎え、地元愛をたっぷりと語りあった。
豊ノ島がうれしそうにうなずいていた。「これが高知の宴会スタイルなんですよ。みんなでおいしい料理を囲んで、わいわいとやる。知らない人同士もすぐに距離が近づいてね。勝手に始めてもらう感じも、高知っぽいです」と笑った。
今回のイベントは高知名物の「皿鉢(さわち)料理」を楽しみながらトークを聞く〝ディナーショー〟方式。参加者のテーブルの中央にどーんと大皿が置かれ、カツオのたたきにブリのたたき、トンゴロイワシやちくきゅうといった高知ならではの食材が並んだ。「僕の出身の宿毛や土佐清水の方ではたたきと言えば、ブリ。高知は東西に長いので各地域での特色があって面白いんです」と説明。参加者は高知の地酒も楽しんだ。
現在、高知県は「極上の田舎、高知。」をコンセプトに「どっぷり高知旅キャンペーン」を展開中。日常を忘れ、心からの息抜きや、新しい発見ができる旅を推奨している。豊ノ島は「土佐清水の方ではサバも有名」と名物を紹介。地元ガイドと漁港を巡り、脂の乗った「清水さば」を味わえる「四国最南端 土佐清水でサバツアーと漁師町のソウルフード食べ歩き」プランをイチオシした。
ゲストの清見潟親方は高知の東にある安芸市出身。「じゃこ(しらす)はとにかく生活にありました。子どもの頃からたくさん食べてました」と話した。生しらすの「どろめ」や釜揚げしらす、ちりめんじゃこなど多様な種類での食べ方を紹介。朝日を拝みながら釣り体験ができ、とれたてのしらす丼を味わえる「船の上で朝日を拝む極上の鮮度体験 ! 五感で感じるしらす漁師ツアー」プランをイチオシした。
イベントの終盤ではゲストの清見潟親方とともに高知のあるあるトークを展開。高知ではところてんはダシで食べるため、関東では酢じょうゆで食べることを知らずに、思いっきり吸い込んで吹き出した話などで会場が笑いに包まれた。
おいしい料理と笑顔あふれる空間はまさに高知の宴会そのもの。参加者も「高知にぜひ行きたい」と魅力にどっぷり浸っていた。
○…イベント前には豊ノ島がアンテナショップ「まるごと高知」の店頭に立って販売会を行った。実家である高知・宿毛の梶原食品の「勝ち越し豆腐」やところてんを販売した。立ち寄ったお客さんからは「パッケージがいい」「だしで食べるところてんは初めて」など複数買い求める方が多く、用意した商品は早々と売り切れた。「まるごと高知」は開店15周年を迎え、地元名産の野菜など生鮮食材や加工品、地酒といった幅広い商品を販売している。








