16日午後5時20分ごろ、名古屋発東京行きの東海道新幹線こだま730号が東京駅に到着した際に、乗客から「車内にヘビがいる」と駅員に申告があった。体長約40センチのヘビが見つかり、新大阪へ折り返し運転する予定だった当該車両の使用を取りやめ、17分の遅れが出た。乗客にけがはなかった。

JR東海によると、ヘビがいたのは16両編成の6号車。東京駅にいた同社の検査員が捕獲し、駅内で保護している。ヘビは持ち込みが禁止されており、JR東海は車内に入った原因などを調べている。(共同)