日本国際博覧会協会(万博協会)や大阪府、大阪市は22日、2025年大阪・関西万博のボランティアが着用する制服を発表した。ネービーが基調で、会場内ボランティアはグレー、駅や空港など会場外のボランティアはイエローが入る。

制服はTシャツとベスト、帽子、ポシェットの4点。ボランティアは幅広い世代が務めるため、誰もが着こなせるデザインにした。背中には英語でボランティアと書かれ、万博終了後は記念品としてボランティアをした人が受け取れる。

モデルとして登壇した俳優の黒谷友香さんは「着心地が良い。シンプルなデザインだがおしゃれで、誰でも着こなせると思う」と話した。

万博協会によると、ボランティアの目標人数は約2万人。すでに約2万3000人が応募しているが、4月末の締め切りまで引き続き募集する。(共同)