三井住友フィナンシャルグループとカルチュア・コンビニエンス・クラブが22日に始めた新生「Vポイント」のトラブルが23日も続いていることが分かった。運営に携わる三井住友カードによると、一部の利用者のアプリではポイントの残高が誤って表示されている可能性がある。

トラブルは22日午前11時ごろに確認された。23日午前3時ごろまでポイントの残高が表示されなかったり、店舗などでの利用ができなかったりした。原因は、TポイントとVポイントを新Vポイントに合算するためのID連携プログラムの不具合。プログラムの復旧自体は済んだとしている。

ポイント残高が誤表示されている可能性があるのは「三井住友銀行アプリ」、三井住友カードのアプリ「Vpass」と「VポイントPay」。(共同)