日本将棋連盟は5日、東京都内で通常総会を開き、公式戦に出場し棋士編入試験を受ける資格を3回獲得した場合はプロの四段とする案を反対多数で否決した。プロを目指すアマチュアや、女性初の棋士誕生への新たな制度として注目されたが、同案の実施は見送られた。

編入試験の受験資格を得るにはプロ公式戦に出場し、直近の成績が10勝以上かつ勝率6割5分以上が必要となる。同案では、棋士とする基準が甘いことなどを理由に反対の声が多かったという。

女流棋士の福間香奈五冠(34)は2回、西山朋佳三冠(30)は1回、編入試験を受けたがいずれも不合格だった。(共同)