スウェーデンの王立科学アカデミーは7日、2026年のノーベル化学賞を硤合憲三(そあい・けんそう)東京理科大名誉教授とフランスの研究者の計2人に授与すると発表した。日本からのノーベル賞受賞は3年連続。授賞理由は「不斉有機合成における非線形効果と自己触媒作用の発見」。医薬品、香料、新素材などの製造に用いる反応で活用されている革新的な発見だとしている。
発表記者会見に電話で参加した硤合さんは「素晴らしいニュースを受けてとても興奮している」と喜びを語った。自身の成果について「非常に誇りに思う」と述べた。
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○…ノーベル化学賞受賞に決まった硤合さんが名誉教授を務める東京理科大は「お祝いムード」に包まれた。男子大学生(21)はスマートフォンのニュースで受賞決定を知ったと言い「この時期、学生の間で誰が受賞するのか話題になることもあるが、硤合先生は予想外だった。同じ大学の方の活躍に、自分も頑張ろうと思った」と話した。かつて硤合さんに師事した東京理科大の川崎常臣教授は「びっくりした。ただ他に例がない研究で、20年くらい前から『いずれは』と思っていた」と喜んだ。(共同)

