六実駅前に自ら所有する4階建てマンションに住む渋谷容疑者は子どもが2人おり、いつも子どもたちを学校に送っていたという。リンさんの通学路とは途中から同じ道になる。見守り活動も熱心だった。渡辺さんによると、リンさんは登校が比較的遅めで「渋谷容疑者が、学校に向かうリンを見知っていてもおかしくない」と話した。
保護者会役員の40代女性によると、渋谷容疑者が志願して保護者会の会長になったのは昨年度から。今年2月にも立候補し、続投が決まったという。「学校の子どもたちも顔を知っている。おどおどした感じなので男子は『気持ち悪い』と言うが、『優しいおじさん』と言う女子もいる。会長なので遅刻するから送るよと言えば、車に乗せることもできる立場。許せない」と憤った。
近くの住民によると、渋谷容疑者は地元出身。子供のころを知る女性は「幼稚園のころはとても優しい子だった」と話す。別の住民によると、地元の高校卒業後は北海道に移り「十数年前に戻った」という。その後「小柄なかわいい感じの女性と結婚したようだ。アジア系の外国人と聞いている。その女性が数年前にいなくなった後、1人で子どもの送り迎えをしていた」と話した。【清水優】


