「ネスカフェ×全日本ベッド工業会 睡眠カフェ」が31日午後3時から東京・銀座「CHAIRS」2階にオープンする。今年3月、日本で大きな問題となっている睡眠負債に注目して東京・原宿に期間限定で営業し、好評だった「睡眠カフェ」の第2弾だ。世界で栄養と健康を目指すネスレと、快適な睡眠で生活向上を目指す全日本ベッド工業会がタッグを組んだ。

 今回は利用者の希望に応じて、仮眠スペース(9席)で最長30分の仮眠が取れる「お昼寝コース」(200円、仮眠前にネスカフェ・ゴールドブレンド1杯提供)と、ベッド(16台)で最長3時間の睡眠が体験できる「ぐっすりコース」(500円、睡眠前にカフェインレスコーヒー1杯、寝起きにゴールドブレンド1杯を提供)の2コースある。

 「睡眠中だけでなく、入眠前後を含めて、新しい睡眠スタイルを提案し、質の高い睡眠をサポートする。同時にカフェインレスコーヒーと通常のコーヒーの飲み分けも提案したい」と、ネスレ日本飲料事業本部の島川基(もとい)部長は話していた。

 このカフェは9月9日までの期間限定。営業時間は午前11時~午後9時まで。