既婚男性との交際疑惑を週刊文春に報じられた民進党の山尾志桜里元政調会長(43)が7日、騒動の責任を取って大島幹事長に離党届を提出した。

 山尾議員については、「幻」と消えた幹事長への抜てき打診を受けた今月2日、若手の論客、倉持麟太郎弁護士(34)とホテルで密会していたと、7日発売の「週刊文春」が報じた。同誌は、別の日も逢瀬(おうせ)を重ねる2人を掲載した。

 山尾氏には、実業家の夫と6歳の男児がおり、倉持氏にも妻子がいる。

 一方、山尾氏との不倫疑惑が浮上した倉持氏は、中央大法科大学院修了後、12年に弁護士登録。安保法制をめぐり15年7月、衆院特別委員会の会合で参考人として意見を述べたほか、テレビ出演も多い。