立憲民主党の枝野幸男代表(53)が20日、大阪を代表する2商店街を練り歩く「大阪最終大作戦」を行い、大勢の激励を受け、作戦を成功裏に終えた。

 「日本一長い商店街」として知られる天神橋筋商店街の一角で、大阪10区から出馬している辻元清美政調会長(57)と演説後、同商店街へ。アベノミクスの経済効果には「格差が拡大しているだけ」とバッサリ。「皆さんの暮らしを足元から見直したい。あなたの明日の暮らしを一緒に立て直していきましょう」と呼びかけた。同地域は大阪4区で、立憲民主党の候補者はいないが、比例得票もねらった今作戦。枝野氏は「すごい反応でした」と、反響の大きさに満面の笑みで話した。

 枝野氏はこの後、難波駅前のえびす橋商店街も歩き、ここでは、何度も「枝野コール」を受ける人気ぶりだった。