26日の紙面(競馬)で「哲三ビジョン」で、小型無人機ドローンが登場しています!

 日刊スポーツ写真部のドローン班が出動し、JRAの許可を得て、東京競馬場の上空を撮影しました(ファントム4使用=10月27日撮影)。

 撮影当日の午前9時、ジャパンカップのスタート地点から離陸。騎手目線の映像を撮るため、高度を2・5メートル前後に保ち、内ラチから約3メートルの芝コースを飛行。私は馬場を歩くことができず、内ラチの内側を歩いて操作し、2400メートルを完走しました。タイムは約1時間、バッテリーは5本すべて使用しました。

 天気は快晴でしたが、ゴールすると靴の中はぐちょぐちょにぬれていました。朝の芝は思った以上に湿っているようです。緑色の芝は、上空から撮影すると光り輝き、想像以上に美しいものでした。【写真部・鹿野芳博】