女子大生社長として知られる、慶大2年生の椎木里佳さん(20)を中心に、女子中高生向けのマーケティング支援などを手がけるAMFが、トレンドリサーチを行うJCJK調査隊のメンバーの選考結果を元にした「JC・JK流行語大賞2017」が30日、都内で行われた会見で発表された。

 席上では「2018年JC・JKトレンド予測」も発表された。各部門の予測は以下の通り。

 ヒト部門

 ・杉野遥亮(モデル、俳優)

 ・英亜くん、英蘭くん(台湾在住のイケメン過ぎる日本人兄弟として話題。インスタはフォロワー13万人)

 ・My Hair is Bad(マイ・ヘアー・イズ・バッド。日本の3人組ロックバンド)

 ・藤野有理(モデル)

 ・瑛茉ジャスミン(モデル)

 ・BLACKPINK(韓国のガールズグループ)

 モノ部門

 ・ネコノヒー(漫画家キューライス氏が描く猫が主人公の4コマ漫画)

 ・うさぎメーク(赤いアイシャドーを使い、うさぎのように丸く泣き腫らした目元を演出するメーク)

 ・ヘアバトン(棒状になっているヘアアクセサリー。バトンのように髪を絡める)

 ・ヘアラインシャドウ(額の髪の生え際に使うシャドウ)

 ・「Mr.インクレディブル」(米ピクサー社のアニメ映画)

 アプリ部門

 ・カカオトーク(無料通話、メッセンジャーアプリ)

 ・Zenly(ゼンリー。位置情報を共有できるSNSアプリ。誰がどこにいるか地図上に表示される)

 ・Kwai(クワイ。動画吹き替えアプリ。内蔵されている音楽、ドラマのせりふに合わせて吹き替えが出来る。韓国で大ブーム)

 ・Netflix(ネットフリックス。映像配信サービスの世界大手)

 ・フリル(日本初のフリーマーケットアプリ。3分ほどで手軽に出品)

 コトバ部門

 ・どちゃくそ(めちゃくちゃと同義。かなり、とてもより強い意味)

 ・きびつい(厳しいときついの合成語。体や心が大変つらいさまを意味)

 ・○○盛(熱盛からの派生。悲盛、おつ盛など)

 ・~ペン(~にグループ、個人名を付けてファンであることを示す)

 ・森生える(インターネット上で笑うことを意味する「w」を草に見立てて、面白いということを意味する「草生える」よりも、さらに草生える状態)