人口48万人の千葉県市川市で、市長選が再選挙となり、選挙日程が決まらない状況になっている。先月26日投開票の市長選には候補者5人が出馬。いずれの候補も法定得票数(有効投票総数の4分の1)に達せず、再選挙となった。市選管は来年1月14日の投開票日を決めたが、今回の選挙についての異議申し出があり、日程が決められない状態となった。
市選管によると、1回の市長選に掛かる費用は約1億円。すべて、市の予算だ。再選挙と知った有権者男性(47)は「制度なので仕方ないが、何度も繰り返したら困る」と困惑した様子で話した。市選管によると、市内584カ所の選挙ポスターの掲示板も「撤去し、新たに新品を設置する」ことになるという。別の男性(37)は「それは使い回してほしい」。有権者の女性(33)は「今回、行動と実績を伴った『この人』という人がいなかった。投票率も30・76%と低い。多くの人が投票すれば結果も変わるかもしれない。有権者もしっかり考えないと。私たちのお金なんだから」と憤った。

