東京都の小池百合子知事は22日、今年最後の定例会見で、乱高下著しかった17年の感想を問われ、「人生は常に波瀾(はらん)万丈ですが、今年は特に凝縮していた」と総括した。7月の都議選では都民ファーストの会を率いて圧勝したが、希望の党で参戦した10月の衆院選は大敗。「(衆院選は)厳しい結果でもあった。それを踏まえ、あらためて来年は腰をすえて都政に励みたい」と述べた。
「うれしい瞬間も悔しい瞬間もいろいろあったが、いい経験になった」とも述べた。「20年大会をさらに目前にし、豊洲市場の開設の日も決まった。しっかり1歩1歩、足固めをしながら都政にまい進する。この1点に尽きる」と強調したが、来年以降はさらなる結果が求められ、都民の目も厳しくなる。小池氏は「世界が激動を続ける中、東京、日本が取り残されないように取り組み、将来への種まきもしっかり行いたい」と、前向きに訴えた。
年末年始は昨年同様、国会議員時代からの資料整理を行う。今年は息抜きの時間も少なかった。「いい機会なので、骨休めをしながら資料整理に励みたい」。

