東日本大震災の発生から、今日11日で7年。3月11日の地震発生直後に誕生した瀬川虎君(仙台市)が今日11日、7歳の誕生日を迎える。

 4月で小学2年生となる虎君は色紙に将来の夢を「サッカーせんしゅ」と書き記し、乳歯が取れた前歯を見せながら笑顔をはじけさせた。「ドリブルするのが大好き。走ることが好きだから」と、週1回ベガルタ仙台のサッカースクールに通い、夢を膨らます。足が不自由な祖父の大沢元さん(77)の車いすを押すほど大きく成長。7歳の抱負は「パソコンをもっと使えるようになって大好きなおじいちゃんに教えてあげたい」と元気いっぱいだった。