2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は11日、大会ボランティアやスタッフをまとめる愛称の最終候補4案を発表した。149案から3回のネーミング選考委員会によって絞られたのは「フィールドキャスト」「ゲームズアンカー」「ゲームズフォース」「シャイニングブルー」。競技場以外の駅や空港で案内などをする都市ボランティアは「シティ」が使われ「シャイニングブルー」はトウキョウなど募集する自治体名がつく。

今日12日午後1時から来年1月20日までボランティア応募者による投票が行われ、同月下旬に発表。競泳元五輪代表の萩原智子・同委員会委員は「大会の顔として誇りを持って名乗れる名前になってほしい」と話した。大会ボランティアの応募者は、今月4日までに予定された8万人を上回る11万人に達している。