2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は28日、大会スタッフ・ボランティアのネーミングを発表した。大会スタッフ・ボランティアは「Field Cast」(フィールドキャスト)、都市ボランティアは「City Cast」(シティキャスト)。

ネーミングは、ボランティア応募者による投票によって決定。選考委員会の出した4案の中で「フィールド-」が1万6187票で1位になった。「シャイニングブルー」が1万328票で2位、3位は「ゲームズアンカー」で5688票、4位が「ゲームズフォース」で5536票だった。

ネーミングは大会スタッフ・ボランティアの一体感を醸成するためのもので、12年ロンドン大会の「ゲームズメーカー」など過去の大会でも使われていた。2月9日から始まるボランティアのオリエンテーションなど今後は多くの場面で展開される。