「48歳差対決」として注目を集めた東京都北区長選は、現職の花川與惚太(よそうた)氏(83)が5選を果たした。

先月末で都議を辞職し、花川氏の多選を批判して出馬した音喜多駿氏(35)は敗れた。音喜多氏は「典型的な長期政権。高齢多選の弊害が明らかだ」と区政の刷新を訴えたが、4期16年の実績と経験を訴えた花川氏に及ばなかった。