元格闘家の須藤元気氏(41)は東京・浅草から選挙戦をスタートさせた。

立民から比例代表で立候補。「食の安全、環境保護、平和外交」を掲げて「(選挙は)選手にはある意味、試合なので勝たなくちゃいけない」と新仲見世通りを練り歩き、雷門周辺であいさつした。元格闘家の知名度は高く、街を行く人や商店街の人たちから握手や写真撮影の注文を受け、笑顔で応じた。だが浅草は訪日外国客の人気スポットだけに「うーん…、外国の方が多すぎる」と軽いジャブを浴びて苦笑い。それでも「(政界)デビュー戦。まずは握手から」とパワフルなアピールを続けた。